発売中のCUT11月号に、大泉洋さんが登場!
お話を伺ったのは、本日21時から始まるドラマ『ちょっとだけエスパー』について。
仕事も家庭も失ったどん底の男・文太(大泉洋)が、謎の会社に就職し、とある超能力と「世界を救う」という仕事を与えられ、さらに用意された社宅で見知らぬ女性・四季(宮﨑あおい)と夫婦として暮らすことに──というのが、現時点で公開されているあらすじ。SFなのかコメディなのか、ラブストーリーなのかヒューマンドラマなのか、どんな展開をしていくのかまだまったく想像がつかないわけですが、大泉さんが「とにかく面白いです」と力強く語ってくれて、きっと心躍る新たなエンターテインメントが始まるのだとワクワクしました。
そんな取材の様子を、抜粋インタビューと共にお届けします!
──今回、世界を救うヒーローを演じると聞いて、どう感じましたか?
ヒーロー役というより「ちょっとだけエスパーが使える人」の役、ということだったので、ヒーローを演じる実感はあまりなかったですね。ただ、(脚本の)野木(亜紀子)さんが「大泉さんはずっとカッコいいわけではなくて、たまに見せるカッコよさが好きだから、それを描きたい」ということを言ってくれたんです。
共演者のみなさんとの現場の空気を聞いてみると、こんなエピソードが。私に求められるのは、野木さんが描こうとしているキャラクターそのものだなとは思いますね。ダメなところばっかりなんだけど、誰かのためにだけは頑張れるとか、この時だけは必死になれる、そういうヒーロー像かなと思います。このドラマは前半、非常にコミカルなんですね。(中略)最初のほうは、視聴者の皆さんもほのぼのした感じで観ると思うんですけど、だんだん複雑になっていくので。とにかく面白いです。いろんな人に、『ちょっとだけエスパー』面白いよって自信を持って言ってますよ。やっぱり、さすが野木さんです
インタビューでは他にも、大泉さんらしい軽快なトークから、人の心を救うエンターテインメントの世界で生きる上で大切にしていることまで、じっくり語っていただいています。ぜひ全文、誌面でチェックしてみてください!とても楽しい人たちばっかりですよ。(岡田将生は)やたらと僕をいじってくるし、僕も岡田をいじるし、現場は非常に笑いに溢れてますよ。ディーン(・フジオカ)さんがまたちょっと、天然っぽいんだよね。みんなの前で「3代目大泉洋を目指します。ディーン・フジオカです」って。……何、言ってんだ?って。俺を目指すのもよくわかんないし、3代目大泉洋もわかんないし、何言ってんのかな?と思ってたら、僕のところに来て、「ところで大泉さん、2代目大泉洋は誰ですか?」って。「知らないよ!」ってツッコんだけど(笑)
そして誌面には、CUT的エスパーイメージの撮り下ろしショットも。ブログ冒頭でお見せしているカットは、「ちょっとこちらを持っていただきたいんですが……」と差し出したスプーンを手にナイスな表情を繰り出してくれたもの。他にも、シュールなカットからバッチリクールなカットまでたっぷり掲載していますので、インタビューと合わせてこちらもご堪能いただければと思います。
『ちょっとだけエスパー』は、本日21時から! CUTを読んで、ドラマの放送に備えましょう!(山下茜)
★CUTの公式Instagramが始動しました!
こちらも合わせてチェックしてみてください。
CUT11月号は現在以下よりご購入可能です。