本日発売のCUT1月号、バックカバーは『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』!
先日解禁された最新キービジュアルを使用し、CUT×『ミルサブ』コラボレーションカバーでお届けしています。
(CUTのロゴよりも警察車両を前面に出すことにこだわった結果、パッと見「OUT」に見えるのはご愛嬌!)
メテオストライク!な特集には、キービジュアルも手掛けた亀山陽平監督を筆頭に、チハル役・寺澤百花さん、マキナ役・永瀬アンナさん、カート役・内山昂輝さん、マックス役・山谷祥生さんが登場。さらに、アカネ役・金元寿子さん、カナタ役・小市眞琴さん、リョーコ役・小松未可子さん、そしてなんと! 映画から新登場のアサミ役・小野賢章さんからのコメントも掲載しています。
ここではまず、『ミルキー☆ハイウェイ』から続いて『ミルキー☆サブウェイ』の世界をほとんどおひとりで作り上げた、亀山監督のインタビューを一部抜粋してご紹介します。
全12話のアニメを再編集については、「視聴者の皆さんに想像してもらうとすると、12品の小鉢料理をどうやって一品料理に作り変えるかっていう作業」とのこと。なるほど、それは大変そう……!と慄く編集部に、笑いながらこう答えてくれました。(キャラクターの)ビジュアル作りは、わりとジャンル──というかカテゴリーから入りますね。たとえばカートなら「低血圧イケメン」とか。あとはパッと見で「この人面白そう」と思えるキャラクターデザインを意識してます。チハルとマキナは「若くて元気な女の子」みたいな印象から始めました。ただ、ファッションは現実にしてはちょっと派手すぎるんですよね。(中略)そのバランスは毎回、どのキャラでも悩みます。カートなんかも、性格的にはあそこまで派手なベストは着ないだろうと思うんですけど、あれぐらい発色が良くないとキャラを並べた時に色がまとまらないので、ああなりました
編集作業で多忙の最中、制作初期のお話から映画へのこだわり、キャストの演技や人間性によって深まるキャラクターについてまでたっぷり語ってくれたので、その全文はぜひ誌面でチェックしてみてください。(まだ明かしていない設定のお話も……?)アニメでは、毎話キャンディーズの主題歌(“銀河系まで飛んで行け!”)に合わせてオープニングタイトルを出すところがギャグの要になっているんですが、それがない劇場版ではどんなふうにエピソードを繋いでいるのか、答え合わせとしても楽しんでもらえると思います。みなさんの中でも1回、自分ならどう繋げるのかシミュレーションしてもらうと楽しいかもしれないです。こんな言い方、せこいですけどね(笑)
CUTを読んで、一緒に劇場映画への期待を高めましょう!(山下茜)
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