星野源@東京キネマ倶楽部、終了


星野源ライブ、終わりました。
んもう、すばらしい! のひとことでした。
いや。違う。「すばらしい」じゃないな。「すごい」だな。

終始、ライブは、楽しく、ゆるく、あったかく、やさしい空気で
進んでいくんだけど、そして音楽も基本的にはそういう世界観なんだけど、
その中で歌われていくことは、とにかくもうシリアス。
というか、シビア。だと思う、僕は。
他者とは。関係とは。コミニュケーションと、ディスコミニュケーションとは。
生とは。死とは。
とか、そういうものに、どの曲も、必ず触っている。
アルバムのラストであり、今日のアンコールのラストだった「ばかのうた」なんて、
もう、哲学のようでした。
圧巻。


写真は終演後のご本人。全21曲やりきったばかりなのに、全然元気でした。
曲が短いから、というのもあると思うが(MCで自分でも言ってたし)、
歌うということが、「精も根もつきはてるまで」みたいな
行為ではなく、しゃべったりするのと同じくらい
日常的なことである人だからなのかも、とか思いました。
それであの歌、っていうのも、すごいけど。


ライブレポ、明日にはアップします。