以前の取材で鈴鹿(秋斗/Dr)くんが「次のアルバムは最強の1枚になる」と言っていたけれど、公約通り、少なくとも同世代のシーンにおいて、
2017年を代表する完璧なロックアルバムだと僕は思う。
本当に王道のロック。素晴らしい。
今作はニシカズ(西田一紀/Gt)くんが加入して1枚目のアルバムでもある。
彼ほどギターヒーロ感のある人はなかなかいない。
今はバンドや、ロックや、ましてギターの時代ではないけれど、だからこそその個性が際立ち、時代に一発ブチ込めるはずだと思う。
そしてバンド内でどんどん大きな役割を果たす彼に触発され、ほかのメンバーたちも輝きを増そうとする姿はバンドとして健全だし、ますます彼らに大きな期待を抱かされる。
あとやっぱ鈴鹿くんのいじられっぷりが最高(笑)。
いろいろな話をじっくり語ってくれたので、発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』11月号をぜひチェックして下さい!(秋摩竜太郎)