[Champagne]としてのライヴが終わった。
メロディに注入した壮大なロマンで一万人以上を酔わせた、まさに[Champagne]らしい、[Champagne]のライヴだった。
特に最近の楽曲は、まるで武道館で鳴らされることがわかっていたかのように、この厳かな空間に映えていた。
そして、再びのオープニングナンバー"Burger Queen"で登場した[Alexandros](そうです、新バンド名がこれです)の4人。
いきなりの新曲がまず最高だった。
重戦車が華麗にハンドルを切って荒野を疾走していくような、グルーヴとメロディが高次のレベルで融合された、あまりに真骨頂な曲。
変わらない4人の、だけどさらに先を見せつける、ダイヤの塊をゴロッと転がしたような、力強い楽曲だった。
[Alexandros]の地平はすでに定まりまくっている。
メンバーが変わらないのだから当たり前といえば当たり前だが、それでもやはり、僕は本当に嬉しかった。
洋平はラスト、メンバーの名前をひとりずつ呼び、そして「we are [Alexandros]! Motherfucker!!!! 」と叫んだ。
カッコよすぎだろう。
[Alexandros]はカッコいいバンドだなあ。
次号のJAPANでロングレポート書きます。
4人に直撃インタヴューもさせてもらう予定。
とにもかくにも、[Alexandros]をガンガン追いかけていく。