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熱い! 濃い! そしてゴージャス! ニュー・イヤー到来の興奮冷めやらぬギャラクシー2にはババメイニアが登場だ。のっけから“WANNA ROCK”“DANCE TO THE MUSIC”と、MARIの小股の切れ上がったシャウト&GENKIのテンション上等ラップが反復横飛びのごときコンビネーションで圧倒する2曲が連打され、ウォーミングアップをすっ飛ばした激烈ロック・パーティがその幕を開けた。運動神経抜群な彼らの音はシャッターチャンスだらけだけど、MARI(シルバーラメのドレス姿。セクシー!)とGENKI(ゴールドのアンサンブル。しかもお尻全開!)の佇まいも負けず劣らず、無闇にギラギラ過剰で最高だ。あっという間に身体がエナジー・チャージされ、こうなると忘我の境地で踊るしかない。「(DAIGO)あけましてー!?」「(客)おめでとー!!」「(DAIGO)ロックン!?」「(客)ロール!!」「(DAIGO)ワナー!?」「(客)ローック!!」と、DAIGOの掛け合いMC芸もどんぴしゃで決まり、フロアは笑いと興奮の渦に叩き込まれている。どす黒いファンクネスが会場を隅々まで蹂躙する“JUNGLE RADIO”の頃には、もう会場も白い湯気を立ち上らせたごった煮スープみたいな状況になってきた。思い思いのステップでババメイニアのビートに挑みかかってるその様は最高にクール! ステージの5人とオーディエンスが互いのエナジーを貪り合ってスパイラル上昇していく中、むせ返る熱気、飛び散る汗。OK、まだまだいける!(粉川しの)
WANNA ROCK!!
「ババメイニア、今日一番楽しみにしてました!」