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北海道在住で、メンバー全員1990年代生まれ。10代のアマチュア限定のロック・フェス「閃光ライオット」にて2008年の初代グランプリを受賞したGalileo Galileiは、COUNTDOWN JAPAN初登場である。少し緊張しているようにも見えたが、ステージが始まってからの姿は堂々たるもの。疾走感溢れるキャッチーな“夏空”を聴かせたあとは、“ロックスター”“Answer”“ハローグッバイ”を丁寧に演奏していく。ドラムの尾崎和樹による「今日は、こんなに大きなフェスに呼んでくださって嬉しいです。自分たちの昔から好きだったアーティストやバンドと一緒にステージに立てて、光栄で誇らしく思います」という初々しい挨拶のあとは、“ねるら村の感謝祭”をアグレッシブに歌ってステージを去っていった。耳に心地よいポップなメロディと、誰もが見たことのある情景が浮かぶ等身大の歌詞、荒削りだけどセンスの感じられる演奏、そしてボーカル尾崎雄貴の寂しさを孕んだ歌声は、とてもライブ映えする。おそらくほとんどの観客が彼らのライブ初体験だったと思うが、みんな気持ちよく音楽に身を委ねていたのが、その何よりの証拠だろう。このバンド、今後も要注目だ。(上田智子)