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モデルとしても活躍する弱冠20歳の若きシンガーシングライター・星羅(せいら)が、初となるCOUNTDOWN JAPANの舞台に登場! ギター、ベース、ドラムス、そして星羅のアコースティック・ギターという4ピース編成でのステージだ。1曲目“ガールズ・ビー・アンビシャス”を攻撃的なギター・ストロークで掻き鳴らして、アッパーにライブをスタートさせる。長い手足と長身でアコギを弾き語るその姿は、世界中の女の子たちが羨望するようなカッコよさだ。「こんばんは、星羅です! あっという間の時間だと思いますが、どうぞ最後までよろしくお願いします。楽しんでいってください!」と、ちょっと緊張気味の声音で集まったオーディエンスに語りかける。「イエロー・モンキーのトリビュート(『THIS IS FOR YOU ~THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』)に参加させてもらって、めっちゃ嬉しかったんだけど、そこに提供した曲をやります」と続け、“空の青と本当の気持ち”をしっとりと披露。透き通るようなハイトーン・ヴォイスに、オーディエンスはゆっくりと体を揺らして聴き入っていた。「ありがとうございます! 次が最後の曲で、いちばん大事に唄いたかった曲です。今年もアッという間でしたね。はぁ~(笑)……来年は次の曲からスタートします。失恋の歌なんですけど、心に残ってくれたら嬉しいです」と新曲“ラブレターのかわりにこの詩を。”を精一杯届けて、最後に「よいお年を!」と一礼。MOON STAGEに温かい拍手が響き渡った。(奥村明裕)