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続く年明け2発目は、当フェス初登場のLOCAL SOUND STYLE。とにかくもう、楽しそう! もちろん集まった参加者も楽しそうだけど、それ以上にステージの上の4人が、もう本当に超楽しそうで、それを観ているとこっちもアガって、それを受けたバンドもまたアガって……と、天井知らずに歓喜が増幅していく。“Starting Over”“Don’t Look Back On Winding Roads”“Get Out”“Life Goes On”と連打したあと、「楽しんでますかー! ああーっ、やべえなあこれ!」って青森弁でMCを始めた黒瀬孝之(b)、アガりすぎたのか気持ちよさすぎたのか、ちょっとかんじゃったりしてましたが、そのままのつんのめった勢いで“A Brand New Way”“Take Me To The Place”“Carry On”と駆け抜けた。どの曲も、本当に、鳴った段階で受け手の存在を全身全霊でもって肯定し祝福しているみたいな、陽性なヴァイヴに満ちていた。幸福な時間でした。(兵庫慎司)