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二番手はserial TV drama! 鴇崎が「2010年締めくくりましょうよー!」という景気の良い挨拶から華麗なステップを決めると、次の瞬間に新井のソリッドなギターリフが怒涛の勢いで大爆発! オーディエンスは早くも狂喜乱舞だ! 8月に加入した鴇崎のダイナミックなボーカルも、シリアルのド派手なアンサンブルにすっかり馴染んで非常に良い感じだ。続く壮大な"スペースオペラ"では鴇崎の全身を使ったアジテーションでオーディエンスを熱狂させてから新井のソロに突入する彼らの必勝パターンを決め、フロアの熱狂を加速させていく。続いては、「本当にいろいろあった一年だったけど、今日こうしてこの場に立てているのはみんなや、スタッフの皆さん、たくさんの人の協力があったからです! この場を借りて…本当にどうもありがとうございます! 2010年はいろいろあったけど、2011年もいろいろやっていこうと思ってるんでついてきてください!」という鴇崎のMCからwinkのカバーで"愛が止まらない"をプレイ。そして、新井のもはや変態的と言ってしまってもいいほどのバカテクギターがこれでもかというほどに炸裂する、メジャー移籍第一弾シングル"ユニコーンの角"へ突入! フロアに特大のoiコールを巻き起こした後、「もう少し暴れる準備はいいかー!」と鴇崎が今一度フロアをぶち上げてからラストの"まばゆい"へ! 曲の途中で「年を越す準備はいいかー!(フロアからオー!という大歓声!) 大掃除はしたかー!(フロアからパチパチ…というまばらな拍手) あんましてねえな!(笑)」と鴇崎がオーディエンスを煽ってから「最後はハッピー野郎、翔ちゃんに締めてもらいましょう!」と言って、振られた岡田は「ありがとう! 最高に楽しい時間だぜー!」と絶叫し、渾身の力を込めてパワフルなドラムソロを披露! そして最後はメンバー一丸で爆音をかき鳴らし、壮大なスペース・オペラの幕が下りると、フロアでは、大量のタオルが盛大に宙を舞った!(前島耕)