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数曲を終えて久保田、「COUNTDOWN JAPAN、初めてお邪魔します。今日はいきなりファンキー、ファンキーでやってますが、こんな感じで行っていいでしょうか?」と問いかければ、当然フロアからは満場一致の「イエー!!」が! 「マジっすか!? パーティー・ピーポー、メイク・イット・ファンキー!!」とバンドを導きながら、続けてMC――「このイベントをはじめた人の名を渋谷陽一って言います。僕が25年前にデビューした時に(そう、今年デビュー25周年なのです!)、六本木の交差点近くで立ち食いソバを食ってたら、246沿いに渋谷さんのポルシェが停まってまして、何を思ったか僕は、フロント・ガラスのところを手でベタベタやっちゃって、ものすご~く怒られました。そっからの縁です」と当フェス総合プロデューサーとの馴れ初めを披露しつつ、バンドが刻むタイトなグルーヴの波を巧みにサーフするような、軽やかなステップとヴォーカルでフロアを魅了。そして、「僕の今年のライヴは今日が最後です。せっかくだから、ちょっとこの場所にあうかなと迷ってますが、こんな曲もいってみます」と鳴らされたのは、“Missing”のきらびやかなイントロ。スポットを浴びて熱情的に歌う姿にEARTHを埋め尽くした観衆は釘付けとなり、最後には「LOVE! LOVE! LOVE!」とのビッグなコール&レスポンスを響きわたらせ、場内は隅々にまでハッピーなヴァイブスで溢れかえることに――。25年もの長きにわたって第一線でサヴァイヴしてきた矜持をこれでもかと見せつけた、問答無用のアクトだった。年明けも続く25周年アニヴァーサリー・ツアー、くれぐれもお見逃しなきよう!(奥村明裕)
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久保田利伸 のCOUNTDOWN JAPANクイックレポートアーカイブ