2001年のRIJFがきっかけとなって結成されたバンド100s。100s名義となってから初のワンマンツアー、フジロック出演などを経て、メンバー6人がより強い絆で結ばれた今。そのバンド・アンサンブルは、より凄まじい躍動感と説得力を持って、オーディエンスの体内に深遠なメッセージをめぐらせてきた。中村一義のエモーショナルな歌は、バンドの卓越した演奏力に支えられながらまっすぐと突き刺さり、大作アルバム『OZ』の存在を鮮明に浮かび上がらせる。最後はアンセム“キャノンボール”、“ロックンロール”でたたみかけるようにしてフィナーレ。やはり100sにはひたちなかの空と緑がよく似合う。(小松香里)
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1. OZ III
2. A
3. ラッタッタ
4. 1,2,3
5. Honeycom.ware
6. Sonata
7. 扉の向こうに
8. OZ III
9. 新世界
10. キャノンボール
11. ロックンロール
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100s のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ
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