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 じりじりとした暑さの続く午後のステージに登場したのは、活動20周年目前のブッチャーズ! だが、1曲目から容赦なく轟音をかき鳴らし、叫び、剥き出しの感情を叩きつける姿にベテランの呼び名は似合わない。“LOST IN TIME””プールサイド”など名曲連発、なおかつ超アグレッシブな圧巻のパフォーマンスでした!

 そして、続く元ハスキンの磯部正文率いるCORNERは、ここロック・イン・ジャパンの情景をアコギで歌うしっとりとしたセッションでライヴを開始。涼やかな空気が風に乗って染み渡るように、フォークな曲もパンクな曲も、サウンドと独自の日本語のリズムが耳に気持ちいい。爽やかなステージをありがとう!(松村耕太朗)