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サウンド・オブ・フォレスト2日目の口火を切るついでに一気に炎上させるのは――北の大地が生み落としたブチギレ・ロック三銃士、BAZRA!! 「お前らの体温、上げてくぞおおお!!」というVo・鉄平の言葉通り、エッジ立ちまくり熱量吐き出しまくりの爆音ソウル!! 熱い。朝っぱらから熱いよ鉄平。だけど、それがすっげえ気持ちいい。続いてはアナログフィッシュ。抜けきらない心象風景を完璧な3声のコーラスとタイトな3ピース・ロックでポップの彼方に放り上げるアナログフィッシュの音楽が森の風を招き、とても30分とは思えないゆったりした時間軸を描き出す。そして3アクト目は、この果てしない青空を貫いてどこまでも広がる歌声、Salyuの登場!! 猛暑の中、にこにこと満面の笑顔を振り撒き飛び跳ねながら、“VALON-1”ではサウンド・オブ・フォレストを冴えわたった空気で満たし、新曲“Dramatic Irony”、そして“彗星”では僕らを宇宙へすっ飛ばしてくれる。この圧倒的な歌の強さと包容力。これがSalyuだ。前半戦の最後はex.ハスキング・ビー磯部のソロ・プロジェクト=CORNER。アコースティックのギター×2とベース、鍵盤兼パーカッション、ドラムという5人編成で、ジャズからボッサからフォークから何でも飲み込んで磯部のとびっきりのポップに仕立て上げていく。午後3時を回り、涼しい風が吹き抜ける中、ラスト“熱気球”の最高に心地よいリズムでアクトを締めくくった磯部。そしてサウンド・オブ・フォレストはDOPING PANDA、SPARTA LOCALS、LOST IN TIMEという異種格闘戦へ突入――!!(高橋智樹)


BAZRA

1. JamRa#3
2. ジャンプ
3. わがまま放題(新曲・仮)
4. 雨上がり
5. 体温
6. さよなら
7. 運命
8. 解放の音

アナログフィュシュ

1. intro
2. スピード
3. Hello
4. BGM
5. 僕ったら
6. Town

Salyu

1. ウエエ
2. VALON-1
3. Dramatic Irony
4. 彗星
5. to U

CORNER

1. マグカップの相談
2. 気分屋ブブン
3. 755℃
4. 角度のカクゴ(新曲)
5. 霧の浮舟
6. 熱気球