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暑さも半端なくなってきたこの時間、WING TENT2発目のバンドは、元ナンバーガール/ZAZEN BOYSのドラマーだったアヒトがヴォーカルとしてバンドを背負う、VOLA&THE ORIENTAL MACHINE! 一曲目のインスト曲“Oriental Machine”から、ギターを背中に携えてパーカッションを乱れ打ちしていくアヒト。なにかに駆られるように先走るビートに、鋭利な刃物のように攻撃的なギターが絡み、観客を覚醒させていく。続く“Mexico Pub”では、歌い方自体が「ニューウェーブ」と呼べるようなネットリとした不可思議なアヒトのボーカルが吐き出され、その場の空気が一気に濃くなったような錯覚に。そんな焦燥感の洪水はラスト曲“Song Of Ruin”まで続き、観客はすっかり酩酊状態。気持ち悪いんだけど、気持ちいい。そんなオリジナルな存在感を残して、彼らはステージを去っていった。合掌。(上田智子)