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「みんな、めちゃめちゃ暑くない? もう次の曲で帰るね? 熱中症とかなったら大変だからさ(笑)」と軽くSっぽいMCをかましつつ、さらに"Situation"などビークル・アンセムを畳み掛けていく。ラフ&タフな骨太感をてんこ盛りにしたようなバンド・サウンドが、メロディの持つポップ感を天井知らずに盛り上げていくし、BPM速めの"ISOLATIONS"はどこかパンキッシュな性急さをもって心と身体を揺さぶってくる。
「さてみなさま、お待たせいたしました。新曲やらしていただきます!」と新曲"OWL CITY"へ。16ビートとシンセのフレーズがLAKE STAGEの熱気をかき混ぜ、ひときわ毅然としたメロディを放射するヒダカの姿が熱いハンドウェーブを巻き起こしていく。「来年はヒダカトオル、ちゃんと……ちゃんとしてないと思われてるかもしれないけど(笑)、今は後輩とセッションしたり、いろんな可能性を試してるんで」と「これから」へ向けた選手宣誓的MCに、オーディエンスの熱気はさらに高まっていく。「ありがとうひたちなか! 暑いね! こんな暑い中、観に来てるお前らはアホだ!(笑)。しかし、同じアホなら踊らにゃそんそん!」と、ラストの"FOOL GROOVE"でLAKE STAGE丸ごと極限ダンシング大会へ! 「ありがとうございました! また来年会いましょう!」のヒダカの声が、真っ青な空に抜けていった。(高橋智樹)
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日高央 のROCK IN JAPAN FES.クイックレポートアーカイブ