20歳になった家入レオ――引き受けると決めた「孤独」、そして新たな「葛藤」とは?

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「生きるための準備じゃないけど、10代へのさよならの1枚かな」

本日3rdアルバム『20』がリリースとなった家入レオ。2015年2月28日発売のROCKIN’ON JAPAN4月号では、同作に取り組む中で感じたという新たな「葛藤」、そして「孤独」について語っている。

これまで幾度となく「20代になったら」と語ってきた家入レオも、昨年12月でついに20歳に。17歳でのデビュー後、大人への疑問や苛立ちをストレートに歌ってきた彼女だが、本作はそんな10代の葛藤を昇華する1枚になったと語っている。

「白と黒の間にあり得ないぐらいの感情が潜んでるなあと思った。それを書いていきたいと思った時に、自分のなかで変化が起こりましたね」

前作『Silly』で「愛ではない何か」に気付き始めた家入レオ。その心境の変化は歌声にも表れており、定義しがたい感情を、優しく丁寧に歌い上げているのが印象的な作品となっている。
「アルバムを作りながら人生を学ぶ感じだった」と家入が語るように、20歳になって訪れた感情の変化が表われた最新作。新たなステージへと歩みだした家入レオを読み解く、必読のインタビューだ。

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