9月7日(アメリカ現地時間)に毎年恒例のMTVビデオ・ミュージック・アワードが生放送された。今年も華やかなパフォーマンスが多く披露されたが、とりわけ注目を集めたのは、エアロスミスとヤングブラッド、ヌーノ・ベッテンコートによるオジー・オズボーンの追悼パフォーマンスだった。すでに、映像がすでに公開されている。
https://x.com/vmas/status/1964878529234952392
披露されたのは“Crazy Train”、“Changes”、“Mama, I'm Coming Home”のメドレー。エアロスミスもヤングブラッドもオジーのラストライブ:Back to the Beginningに出演していたこともあり、息の合ったステージを展開。最後にヤングブラッドが「オジーよ永遠に!」と叫び、スティーヴン・タイラーが涙ぐんでいるように見える場面もあった。
MTV VMAsの結果はこちら。
https://www.billboard.com/music/awards/vmas-winners-list-2025-1236060866/
その他にも、レディー・ガガがマディソン・スクエア・ガーデンから中継で“Abracadabra”と“The Dead Dance”を披露。
https://x.com/vmas/status/1964872567556088069
マライア・キャリーはアリアナ・グランデからビデオ・バンガード・アワードを受け取り、自身もメドレーで会場を圧倒した。
https://x.com/vmas/status/1964869931540881716
また、サブリナ・カーペンターは、“Tears”をパフォーマンス。MVのインスピレーションとなった有名なドラァグクイーンたちが登場し、90年代NYを思わせるセットの中で、「Protect Trans Rights(トランスジェンダーの権利を守れ)」や「In Trans We Trust(トランスを信頼する/トランスに希望を託す)」と書かれたプラカードを掲げ、政治的なメッセージを打ち出した。
https://x.com/vmas/status/1964861057517633946
さらに新鋭ソンバーは“Back to Friends"と“12 to 12”を披露。NYのインディロッククラブを彷彿とさせるセットから歌い始め、後半はダンサーに囲まれてのパフォーマンス。VMAs初登場とは思えない堂々としたステージで、この舞台に立つ準備はできていた、と言わんばかりの存在感を示した。
https://x.com/vmas/status/1964885547526004935
その他にも見どころ満載だったVMAs。日本での放送は、9月27日予定だ。
https://x.com/MTV_JAPAN/status/1964899359415296312