DIR EN GREYの国際フォーラム公演、「次また逢うまで、頑張って、生きて」と京は言った

過去のアルバムにテーマを置いたツアー、今回は[mode of UROBOROS]。
このシリーズのツアー、順に新しいアルバムになってきてて、このままあとアルバム2枚分進めば現在に追いついてしまう。
もちろん、その前にDIR EN GREYは次の新たな一歩を踏み出して前進するはずだ。
次の新作の状況はどうなっているのか、そろそろ気になる。


今日のライブは、テーマが『UROBOROS』なだけに、懐かしさや過去のフラッシュバックという感じではなかった。
かと言って、やはり今と同一線上ということでもなかった。
最新アルバム『ARCHE』によってこれまでのスタイルをすべてシェイクしてアップデートした感のある今のDIR EN GREYにとっては、
『UROBOROS』のモードは一瞬前の過去、ぐらいのイメージ。
重厚かつ鮮烈な、見応えのあるライブだった。

最後の京のMCが、心に残った。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事