rockin'on sonicで衝撃の初来日を遂げたモノブロックをサマソニの現場でキャッチ! 期待高まるデビューアルバムについてメンバー全員にインタビュー

pic by YUYA KITAGAWA

1月のrockin’on sonicから約8ヶ月というショートインターバルで再来日を果たしたNY出身の新星、モノブロック。今回のサマーソニックでは彼らも夏仕様(?)になっていて、その氷のようにストイックだったポストパンクサウンドが緩やかに溶け始め、エモーションが溢れ出すパフォーマンスを見せてくれた。ロッキング・オン最新号ではそんなモノブロックのインタビューを掲載。デビューアルバムに向けて動き出した彼らの最新モードに迫った。

ここでは誌面には掲載できなかった彼らの来日エピソードをお届け。初めて訪れた下北沢でのナイトライフに感動したと言っていたのがティモシー。

「超メロウな夜だったよ。クネクネした路地をぶらぶら散策したりして、町のサイズ感とか灯りの感じとか絶妙にいい感じでさ。あと友達のバンドのDYGLとバーに行ったり、あとそう! UFOキャッチャーでポケモンのコダックをゲットした!(笑)」とか。

そう言えばロイエル・オーティスも下北沢がお気に入りと語っていたが、シモキタブームが来ているのだろうか??

ニーナは街でモノブロックの写真が映るビルボードを見つけて大興奮したそう。「うちのバンドの写真がビルボードに映ってるのを全員で観に行ったんだよね。ほんとシュールな感覚だった。1時間に1回、10秒だけ流れるって聞いて、じゃあ、その時間帯を狙って気合入れて『時間厳守で! 待ち合わせ場所も絶対に間違えないように!』って遠足みたいに(笑)。 で、実際に流れた瞬間、みんなして『キャ―!』ってなった(笑)」そう。

次の来日はぜひデビューアルバムを引っ提げて、そして地方も楽しんでいってください!(粉川しの)


モノブロックの記事が掲載されるロッキング・オン11月号

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