ジョシュ・ホーミに直撃インタビュー! 長年シーンを牽引するクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジが挑んだ新たなるプロジェクトとはーー

ジョシュ・ホーミに直撃インタビュー! 長年シーンを牽引するクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジが挑んだ新たなるプロジェクトとはーー - pic by ANDREAS NEUMANNpic by ANDREAS NEUMANN

ハロウィン&死者の日(Día de los Muertos)が迫ってきたこの時期にぴったりーーUSオルタナ界の切れ者:クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのライブ作『Alive in the Catacombs』は、そんな妖気漂うサイケデリックブルースを堪能できる1枚。数百万の遺骨が眠るパリの地下墓所でセミアコで収録された本作について、ロッキング・オン11月号で主格ジョシュ・ホミーに話を聞くことができました!

着想から昨年夏の実現まで20年近くかかり、しかしいざ臨んだ現場で病いに倒れる……。ユーモア混じりで紆余曲折を語ってくれたとはいえ、ギリギリの状態だったのは間違いない。だからこそ本作には彼らのエッセンスがこれまでにない形で凝縮されている。

「地下で骸骨に囲まれての演奏はさぞや不気味だったのでは?」と尋ねると、ジョシュはむしろ支えられ受け入れられた心地で、安心して眠れたくらいと話していた。「子宮に入った感じ?」との筆者の意見に同意しつつ、彼は「一部を覆うコンクリ床から外れると砂利と土で、天井の石灰岩から水が滴り落ちてくる。とても静かに演奏したから、有機的な自然音が聞こえるんだ。自然が屈曲し、うめき、俺たちの音楽に合わせて合唱しようとしている様が。あそこにいてとてもほっとしたのはだからだろうな、自分は何かのお腹の奥深くにいる、そんな感覚がしたから」と話していた。

ZOOM画面のジョシュは清々しい白シャツ姿で元気そうで、もしかしたらこの人は新たに生まれ変わったのかも……と嬉しい手応えを感じた。本誌インタビューも、ぜひご一読のほどを。(坂本麻里子)


クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの記事が掲載されるロッキング・オン11月号

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