2022年9月結成。ヒノ・ヨーコ(G・Vo)、クハラディ・クハラダ(G・Vo)、アオイマジン(Dr)による男女ツインボーカルのバンド。ザ・ホワイト・ストライプス、KING BROTHERS、N'夙川BOYSなどのベースレスバンドに…
どこか往年の青春パンクにも似た、ポジティブなエネルギーと衝動にあふれたギターロックが真ん中にある歌を支え、引き立て、要所では全員が声を重ねることで訴求力をブースト。その音に触れたリスナーはすべからく…
Mega Shinnosukeが、またもやバズの中心にいる。17歳で書いた“桃源郷とタクシー”、23歳の“愛とU”。節目ごとに大きな波を起こしてきた彼は、最近も「めがしんのすけ本当に本名だよ」というXの投稿が10万いいね…
クリープハイプのアルバムを聴いていると、不意に曲がり角の影から声をかけてくる異色の歌が現れる。クリープハイプのライブを見ているとふと場面が転換して異端の歌が現れる。カオナシの歌はこれまでクリープハ…
カメレオン・ライム・ウーピーパイ(以下CLWP)は、ソロで活動をしていたChi-(Vo)がWhoopies1号(B)、2号(DJ・Per)と出会って始動したChi-によるソロユニット。楽曲制作はもちろん、作品のアートワークやMV…
2024年2月に結成されたガールズロックバンドNEK!は、SNS上に蔓延る匿名の誹謗やフェイク、多数派が正義とされる風潮から目を逸らさず、その世界で「自分」を見失わずに生きていくことの大切さを歌い続ける。まず「…
LEXは、2010年代後半以降の国内ラップミュージックを大きく更新したアーティストだ。10代半ばからSoundCloudを中心に楽曲を公開し、DIY的な活動で一気に頭角を現すと、そのスピードのままヒップホップシーンのトッ…
ギターボーカルに加えてギタリストがふたり、そしてドラムという4人体制で活動を続けてきたパーカーズに、サポートで参加していたタクオ(B)が正式メンバーとして加入したのが2025年3月。「POPS日本代表」を旗印…
鮮烈なシューゲイザーサウンド、ポストロック的な音像、そしてどこか遠くから語りかけてくるような美しい歌とメロディ。ひとひらというバンドは現在の日本の音楽シーンで稀有な個性を放つバンドだと思う。空間を…
にじさんじ所属のVTuberとして多くの支持を受ける加賀美ハヤトは、無類の音楽好きにして、嗜好する音楽ジャンルの幅広さはよく知られるところ。そして生来の声質の良さを活かしての歌唱も評価が高く、剣持刀也、…
別に世の中の公約数を狙ったわけでもないし、共感に狙いを定めたわけでもない。やりたいことをやる、そのスタンスは変わらない。ただ、そう踏み込んだぐらいの浸透力を持つのがこの新作EP『ひびのかけら』だ。山本…
小学生からひたすらヒップホップに傾倒していたラッパーのNouchiと、ヴァン・ヘイレンに天啓を受けたギタリストのKoshiによるふたり組ユニット・Kanna。ベースもドラムもいないフレキシブルな編成はいかにも既存の…
前作アルバム『Fictions』から約1年3ヶ月、新たなEP作品『Nuance』が完成した。近年のコンセプチュアルな作品制作とは違い、それぞれに新機軸を感じさせる、これまでになくオープンで自由な全5曲が揃った。もちろ…
各地のフェスで観客を踊りまくらせた“Funky Lovely Girl”、初めてLenoが作詞を手がけた“Hold Me Tight”を含む新作EP『Jupiter=』。このタイトルには、Billyrromが目指すべき場所、そして、「こうありたい」と…
1stミニアルバム『Already』から8ヶ月、luvがニューEP『The Seeds』を完成させた。先行配信された“meguri”を聴いた瞬間から、ソングライティングやHiyn(Vo・G)の歌い方がポップスのフィールドへと向かっている…
たとえサブスク経由であろうとCD経由であろうと、その音に触れる者すべてに「バンドサウンドという名の生命体」の躍動感とダイナミズムを体感させる、獰猛かつ伸びやかな4人のアンサンブル。ジャンルの垣根もソン…
This is LASTの楽曲を聴き、ライブを観て、インタビューをするたびに、実は僕にはちょっと引っかかるところがあった。簡単に言えば、バンドとしての理想像や音楽的な理論が先走って、もっとシンプルなところが置い…
もしあなたが彼女たちをアイドル要素先行で認知していたり、いわゆるノスタルジックなハードロックをリバイバルしているくらいの認識をしているなら一度再生してみてほしい。ガツンとやられてしまうケース、多いん…
もうここにはいない人、そして、いつまでも心の中にいる過去の自分──。 Diosの3rdアルバム『Seein' Your Ghost』は、誰もが体験するであろう「喪失」をテーマにした作品だ。Ichika Nito(G)、ササノマリイ(K…
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