ロッキング・オン最新号では、約8年ぶり待望の来日ツアーが実現したミューズのKアリーナ公演のライブレポートを掲載!
最新アルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』からは既に3年経っており、彼らのネクストフェーズのヒントは新曲“Unravelling”のみと、ライブを実際に観るまでは、ミューズの現在地を測りかねていたのも事実。
今回のツアーは『ウィル・オブ・ザ・ピープル』期のアウトロなのか? それともこれから始まる何かのイントロなのか?――しかし、彼らはそんな疑問を一瞬で吹き飛ばすストロングスタイルなパフォーマンスで会場を掌握、全編にわたって「これ、これ! これが観たかったんだよ!」の連続になった。
セットリストもオールキャリア網羅のベストヒット的内容で、静と動を、美メロと爆音を激しく行き来しつつ構築されるワールドの過剰っぷりも健在。そんなあの日のライブの熱狂を振り返りつつ、ミューズの2025年を徹底検証していきます。ぜひお楽しみに。(粉川しの)
ミューズの記事が掲載されるロッキング・オン12月号