ニール・フランシスをフジロックで見る。

暑さを忘れることが出来る静かな時間を求めてフィールド・オブ・ヘブンまで来る。丁度、日が陰ってきて涼しくて嬉しい。ニール・フランシスは自分の音楽を形作ったアーティストとして、アラン・トゥーサン、リオン・ラッセル、ザ・バンドといった名前をあげている。オヤジの大好物な名前が並んでいるが(笑)、音は懐古的ではない。思いはその時代にあるが、身体が今の時代にある音なのだ。
今を生きる彼の人生のリアルが必要としている音楽、そのスタイルの必然がある。
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