エレファントカシマシ宮本浩次、デビュー30周年記念シングル『風と共に』に込めた本音を語る

『ROCKIN'ON JAPAN』8月号
デビュー30周年のアニバーサリーイヤーを駆け抜けながら、7月26日(水)に49thシングル『風と共に』をリリースするエレファントカシマシ
本日発売のROCKIN’ON JAPAN8月号には、全国ツアーの真っ只中にリリースされる今作について、そして充実の日々を送るバンドについて宮本浩次(Vo・G)が語ったインタビューが掲載されている。


「すごくいろんな感情があればあるほど、希望も生まれてくるっていうか。悲しいとか、悔しいとか、惨めとか、そういう思いがあればあるほど、僕は自分がこういう仕事だから、感情をちゃんと歌にできるっていうか」

「もしかすると、たとえば勇気を持ってれば、本当に自分のやりたいこととかってあるんじゃないかなとか、自分のいる場所ってここでいいのかな?とか、僕はそういうことをよく思うわけ。そういうことをそのまま、思いをそのまま作ったんです」

「《明日》っていう言葉はね、一歩間違うと皮肉にさえ聞こえる言葉だと思ってて。でもそう言わないと生きてられないよね。明日っていうものに夢を持たないとさ」


6月~7月にかけて、NHK『みんなのうた』で放送される“風と共に”。
これは、宮本が10歳の頃NHK東京児童合唱団所属時に歌ってシングルリリースし、同じく『みんなのうた』として放送された“はじめての僕デス”から40周年という記念の曲でもある。

まさしく祝福ムードの中、各地でソールドアウトを連続し大盛況となっている全国47都道府県ツアー、テレビなどのメディアへの露出、さらに新曲制作と、「すごい、音楽で充実してる」という宮本。
50歳を迎え、歌い続けてきた己を改めて見つめ直している彼が今感じる思い、自身の変化を語ったインタビューは必見だ。