デイヴ・グロールが最新インタビューで、レコーディングが終了したフー・ファイターズの新作についてコメントしていることがわかった。
「Kerrang!」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、デイヴは新作について次のように語っていたという。
さらに、デイヴは1995年にリリースされ、今年で25周年を迎えるデビュー・アルバムについても、以下のように振り返っていたそうだ。バンドはレコードの制作を終えたよ。アルバムを超誇りに思ってるし、これまでやってきたこととは違うんだ。
ファンに新作を聴いてもらえることにめちゃくちゃ興奮してるし、新曲をステージでプレイするのも待ち切れないよ。このレコードでは5万人もの人がコーラスで歌ってるんだ。その瞬間、みんなの心が一つになって、それが全てを物語ってるぜ。
正直なところ、バンドが25年もやってきたなんて感じないね。なかには、年月で時間を計る人がいるから面白れえよな。
だけど、俺は音楽的な観点で時間を計ってる。1995~96年について考えるときは、それをひとまとめとして、1990~99年で考えるのとはまた別のこと……って具合だ。
俺は、自分の人生をバンドの音楽が表す区切りで見てるから、長編を書いてるような気がする。特定の歌詞や曲は、その当時に起きた特定の出来事に関係してるからさ。
なお、フー・ファイターズは現地時間4月12日にアリゾナ州フェニックスのTalking Stick Resort Arenaを皮切りに、「The Van Tour 2020」と銘打った北米ツアーを開始する予定だ。
また、バンドは7月4日にワシントンD.C.にて、25周年を迎えるバンドの1stアルバムのリリースと独立記念日を祝う「D.C. JAM」を開催することも決定しており、クリス・ステイプルトンやファレル・ウィリアムスらが出演する予定だ。