フー・ファイターズのデイヴ・グロールが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に脇役で出演することが明らかとなった。
「Film Of Our Lives」のニュースを報じた「Kerrang!」によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が何度も延期されている同作の特定シーンの再撮影が行われることが決定し、デイヴが出演することになったという。
映画スタジオの広報担当者が、デイヴの出演についてコメントしている。
「基本的に、彼は黄金のドラムを叩く男を演じることになります。長い間、ジェームズ・ボンドの世界には音楽的な要素が欠けていました。私たちは、デイヴがタキシードを身に着けた、プレイボーイで、時代を超えた“お決まり”が登場する映画に新たな観客を呼び込めると信じています」
これまでにデイヴは、映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』や、音楽ドラマ『VINYL ‐ヴァイナル‐ Sex, Drugs, Rock'n'Roll&NY』などに本人役で出演したことがある。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、2021年10月8日に日本公開予定。
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