レディー・ガガ、肉ドレスについて最も着やすいドレスだったと語る


静岡県沼津出身でデザイナーとして活躍するニコラ・フォルミケッティは自身が数多く手がけてきたレディー・ガガの衣裳について、「なかには不本意なものもあるんだけど。レディー・ガガはしっかり着こなしてくれてるね」とファッション・サイトのスタイルコアの取材に語っている。

さらに2010年のMTV音楽大賞授賞式でレディー・ガガが着用して物議を呼んだ肉ドレスについてニコラは次のように説明している。

「あれはレディー・ガガと一緒に考案したもので、もともとはテリー・リチャードソンに撮ってもらう予定だったヴォーグ・ジャパンの表紙撮影用に考えていたテーマだったんだけど、その後(MTVの)レッドカーペットで着てみることになったんだよ」

「あの時のお肉はロスアンジェルスの地元の肉屋さんで買ったもので、確かアルゼンチン牛だったと思うけどな」

「ちなみにレディー・ガガはこれまで着たものの中で最も着やすい服だって言ってたよ」

また、レディー・ガガは12月15日にザ・ローリング・ストーンズの50周年記念ライヴに客演して"ギミー・シェルター"のパフォーマンスを披露したが、その後、「ビールにまみれた不良少年がうろついていた1973年のニュージャージーの連れ戻されるという夢のような一瞬を味わった。それが起きたあとで、わたしはストーンズと歌ったの」とこの日の出演についてレディー・ガガはツイートしている。その一方でミック・ジャガーは「たった今レディー・ガガと歌ってたなんて信じられないよ」とライヴ後に語っている。

レディー・ガガはツイートと一緒に15日の"ギミー・シェルター"の動画をユーチューブにアップロードしたが、その後削除されている。