レディオヘッドのコリン・グリーンウッド、バンドは今年の夏の終わりから新作制作に入ると語る


レディオヘッドのコリン・グリーンウッドは今年の夏の終わりに新作制作のためバンドに招集がかかる予定だと明らかにしている。

BBCの取材に応えたコリンは次のように語っている。

「今はそれぞれに自分のプロジェクトとかをやったりしてその間に、ちょっと休んでいる状態になんだけど、予定では夏の終わりにまた顔を合わせることになってるんだ」

レディオヘッドは2011年に8枚目のアルバム『ザ・キング・オブ・リムス』をリリースしていて、その後ツアーも敢行した。現在、トム・ヨークはナイジェル・ゴドリッチらとともにアトムズ・フォー・ピースとしての新作『アモック』のリリースに備えていて、トムとナイジェルはライヴ・イヴェントをロンドンで2月22日、ベルリンでは3月8日、そしてニューヨークは3月14日に予定している。なお、ロンドンのイヴェントにはサポートにアクトレスとスローイング・スノーが出演を予定している。

なお、トムとナイジェルはアトムズ・フォー・ピースとしてのツアーを準備しているところだとBBCラジオに語っているが、グラストンベリー・フェスティヴァルへの出演の可能性についてはトムが「それまでにパフォーマンスをしっかりまとめあげるのは無理だろうな」と否定している。

また、ウィル・スミスの娘のウィロウ・スミスはシングル"Sugar and Spice"でレディオヘッドの『ザ・キング・オブ・リムス』からの"コーデックス"をサンプリングで使っていることを明らかにしている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012