カール・バラー、ダーティ・プリティ・シングスの再結成をほのめかす


リバティーンズのカール・バラーはダーティ・プリティ・シングスとしてのライヴ活動を再開させる可能性があることを明らかにしている。

ダーティ・プリティ・シングスは、カールがリバティーンズを2004年に解散させた後に召集したユニットで、元リバティーンズのゲイリー・パウエル、ピート・ドハーティの後任ギタリストだったアンソニー・ロッソマンド、ベースにディズ・ハモンドというラインナップで05年に結成したが、セカンド『ロマンス・アット・ショート・ノーティス』を08年にリリースした後、解散していた。しかし、ここにきてカールは自身のフェイスブックに次のようにバンドについて触れている。

「DPT(ダーティ・プリティ・シングス)がこれほど愛されてたってことに気付かなかったよ。そのうちライヴをやってもいいかも」

このコメントは早速ファンからの熱い反応を呼んでいて「カール、お願いだから実現させて」「DPTのライヴを観ること以上に有意義な時間の過ごし方なんてないんだから。いろんなライヴに足を運んだし」などといったファンからのレスがついている。

その一方で先月カールは、自身のセカンド・ソロにジョニー・マーやレイザーライトのドラムのアンディ・バロウズが参加していることを明らかにしている。

ジョニーはある曲のデモに参加し、シンガー・ソングライターのエド・ハーコートもキーボードで参加、その一方でアンディはソングライティング面でカールとの共同作業を進めているという。さらにソングライティングではロンドンの新人バンド、アイズ・オン・フィルムのヴォーカルのダン・ミラーとのコラボレーションもカールは続けていて、フランスの俳優でミュージシャンでもある、バンジャマン・ビオレとの作業も重ねているらしい。

カールとしては今年の後半にもリリースしたいと考えているということだが、まだプロデューサーなどは決まっていないという。

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