コートニー・ラヴはカート・コバーンとの間にもうけた娘フランシス・ビーンと最近では仲良く折り合いがついていると語っていて、かつてフランシスが『トワイライト・サーガ』シリーズへの出演依頼を受けて断っていたことを明らかにしている。
毒舌DJとして有名なハワード・スターンの衛星ラジオ番組に出演したコートニーはフランシスが7年前に『トワイライト・サーガ』シリーズの第1作となった『トワイライト~初恋~』への主演の話を受けていたことを明らかにした。しかし、フランシスはこれを断り、主役はクリステン・スチュワートに譲られることになったと説明し、さらにこのシリーズについては「性差別的なモルモン教かぶれのクソ映画」と断じてみせた。
その一方でコートニーは昨年、フランシスに元ニルヴァーナのデイヴ・グロールが言い寄ったとツイッターで怒りのツイートを連発して大騒動になり、フランシス自身が「ツイッターは母を出禁にするべき」とコメントするに至ったが、その後のフランシスとの関係を「今は娘ともすごくうまくいってるわよ。メールやツイートをし合ったりして」と説明している。
また、騒動の際の自分の言動についてコートニーは謝罪も表明したが、デイヴ・グロールについては「でも、実際問題としてはね、デイヴってああいう下衆なことを本当に口にしたことがある人なの」と持説を曲げなかった。
なお、コートニーは新作を準備中でホールとしてではなく、自身の名前名義でリリースすると先頃伝えられている。
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