リアム・ギャラガーの心ない言葉に泣いたとニコル・アップルトンの母メアリーが語る


隠し子疑惑が発覚したビーディ・アイのリアム・ギャラガーだが、妻のニコル・アップルトンの母でリアムの義母にあたるメアリー・アップルトンは先頃リアムと顔を合わせることになり、怒りのあまり涙がとまらなかったと明らかにしている。

リアムはニコルとの間にも子供をもうけているが、2010年に『ニューヨーク・タイムス』紙の記事用の取材で出会ったリザ・ゴルバーニ記者と恋仲になり、娘が生まれていたことを『ニューヨーク・ポスト』 紙に先頃すっぱ抜かれ、リアム側はポスト紙を名誉棄損で訴えている。

その一方でニコルの母メアリーはニコル宛の郵便と家族の猫の様子を見に夫婦のロンドンの自宅を訪れたところ、ビーディ・アイとして公演したスペインにずっと滞在し続けているものだと思っていたリアムと出くわすことになったと『ザ・サンデー・ミラー』紙に語っている。

「リアムはわたしに歩みによって『ニック(ニコル)は俺なんかよりもっといい男がふさわしいはずだよ』って言ったんです。ひどい言いざまだと思いました。そんな使い古された文句を言うなんて。なんかやんわりと娘を諦めさせようとしているんだなと思いました。もう自分も泣いてしまうとわかりました」

ニコルの姉ローリーも同紙に次のように語っている。
「リアムは男なんかじゃないから。ただの女の腐ったようなやつよ。ニックは打ちのめされてしまってて、もうすべてがわけのわからないスパイラルに入ってる感じよ。リアムが激突して燃え上がるところをこれから観ることになるわね」

ローリーはニコルら家族とともにアメリカのフロリダにあるディズニー・ワールドを訪れていたところ、リアムから隠し子の母親である女性から訴えを起こされたと電話で知らされたという。

「まだ乗り物をひとつ乗っただけだったのよ。報せを聞くとニコルはそのまま地面に倒れてしまって。その後下に毛布などを敷いてあげなきゃならないほど動けなくなっちゃって。もう完膚なきまでに打ちのめされてしまったの。『スピード』に出てきたバスに轢かれたようになっちゃってるけど、子供たちがいるからしっかりしてなきゃならないし」

リザ・ゴルバーニがリアムに対して起こした訴えの最初の公判が7月26日にマンハッタン家庭裁判所で行われたが、これまでマーティン・スコセッシやパトリック・ユーイングなどの妻の弁護士を手がけてきたラウル・フェルダーがリアムの弁護士を務めていて、フェルダーは家裁で情報を非開示にする合意を取らなければ、リアムの資産状況についての報告はできないと伝えたと『ザ・ニューヨーク・ポスト』紙が伝えている。ゴルバーニは養育費として200万ドル(約1億9600万円)の支払いをリアムに要求しているという。

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