ストロークス、「何もやりたくない時期は過ぎた」とアルバート・ハモンドJr.が語る


ザ・ストロークスのアルバート・ハモンド・ジュニアは、ザ・ストロークスが新作『カムダウン・マシン』のリリース後にライヴを行っていないものの、いずれ活動は再開すると明らかにしている。

ストロークスは3月に『カムダウン・マシン』をリリースして以来、一切ライヴ活動もバンドとしての取材も受けていないが、『NME』の取材を受けたアルバートはバンドは将来的に何かに取り掛かるはずで、何もやりたくない時期は乗り越えたと次のように語っている。

「いずれなんかやることになるだろうし、やるとなったらみんなでしっかり語ることになるだろうし、きっと気分のいいものになると思うよ。ただ、グループとしての作業になっていなかったりすると、なんか一方的な感じがしたり、ぎこちなかったり、楽しくなかったりするんだけど、でも、今は万事最高だから。ザ・ストロークスはいつだってオープンな気持ちで構えてるっていうか……いつもなんかやることになるんだよ。だからってバンドを代表してそう言ってるわけじゃなくて、個人的に僕にはそう思えてそう感じるってことなんだけどね。何もやりたくないという時期は過ぎたっていうね」

なお、アルバートとニック・ヴァレンシは8月9日にアイルランドのダブリンで開催されたディラン・フェスティヴァルに出演し、“寂しき4番街”を演奏したとか。最初はアルバートが一人でボブの“くよくよするなよ”のカヴァーを披露して、それに続いてニックが“寂しき4番街”の演奏に加わったという。

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