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いやあ、待ってました! □□□で「クチロロ」、カウントダウン・ジャパン初登場! 今年頭にメジャーデビューを果たした三浦康嗣と南波一海のふたりからなるこのブレイクビーツ・ユニット、何がいいってその堂々とした悪ガキっぷり。んでもって、悪ガキなのにやっていることがとんでもなくクレバー。その場にいる全員一人残らずROCKしてくれる、アゲアゲでヒップな職人さんなのである。

瑞々しく弾ける“朝の光”で三浦が「COSMO STAGEへようこそー!」と告げて幕を開けると“GOLDEN KING”でフロアを温め、続く“COSMIC DANCE”ではなんとHALCALIのふたりがステージに乱入! 切ないデジタル・ビートが躍る中、ふたりのスウィートなライムが乗っかってフロアは大盛り上がり! そこから“Starflight”“GOLDEN WEEK”と、豊富な音数と三浦から紡がれるライムでフロアの空気が満たされていく。それでいて常に風通しがよくって快適で、踊っているのにすごくリラックスできてしまうこの不思議なオーラといったら! この場にいられて幸福でした。(林敦子)