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本人たちによるサウンド・チェックの段階から既にぴょんぴょん飛び跳ねるオーディエンスが多数という、異様な様相を呈したCOSMO STAGE。そう、お次は四つ打ち人力ダンスビート4人組hare-brained unity! オープニングは胸キュンのディスコチューン“Daylight”、星屑のような電子音とズッシリ響く人力リズムで瞬く間にステージが未曾有のダンスフロアに変わる。布谷のメロディアスなヴォーカルが冴え渡る“ORION”で聴かせた後は「まだまだ上がっていけるかお前らー!」とB.和田が客席を煽る。「この曲は、みんなのClapで成り立っています。知らない人はみんなの真似をしてくれ!」と始まったのはインスト曲“Clap!”。両手を空にかざしてパンパンのCOSMO STAGEのお客さんがハンドクラップする光景はまさに圧巻。ちょっぴり切ないメロディ、高揚のビート、ハリのあるヴォーカルが乗っかるヘアブレ節を最後の“Filter Boy”までたっぷり聴かせて踊らせた30分間。もっと踊っていたい!(林敦子)