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1曲目“A Star Tribe”から、まるで弾けるかのような興奮が一気に着火! COUNTDOWN JAPAN初登場となるメロディック・パンクの新星、 knotlamp。インディ・シーンで築き上げてきた確固たるパワーを見せ付けるようなステージだ。続く“Booster”“End the worst days”“Lost Anthology”と、一刻たりとも勢いをゆるめずパンキッシュに疾走していく4人。その熱いエモーションに、オーディエンスも全身の力でぶつかってゆく。

去年はバイト先のレンタルビデオ屋で年を越したとMCで言っていたAKIHIKO(Ds)。「今まで生きてきた中で最高の年末です!!」という言葉にも力がこもっていた。続いては「これはお前らの曲です!」と“遠くへ”を披露し、そしてラストは“LAST TRAIN ”。パンク・ロック直球の衝動をぶつける彼らの骨太なサウンドが、フロアに大きなうねりをもたらしていく。30分があっという間に感じられるステージ。初めて観た人も、きっとその無骨で飾らない情熱の虜になったんじゃないだろうか。(柴那典)