12/14日にツアー・ファイナルを迎えたばかりのNICO Touches the WallsがGALAXY STAGEの2日目にやってきた! 3回目の出演となる彼らにとって、今回は最大規模のステージだ。とにかく気迫が半端ではなかった。
「幕張! 準備はいいか!!」、光村(vo,g)が客席を煽ると、対馬(ds)の重いビートが刻まれ始め、そこに満杯のお客さん達による割れんばかりの手拍子が合流し、凄まじいエネルギーの塊が場内一体に誕生。そして、暴れ馬を乗りこなすかのようなスリルに満ちたメロディーが高鳴っていった…彼らは明後日に大阪会場にも出演するので、詳しいセットリストは内緒! ごめんなさい。しかし、大満足間違いなしの内容なので、大阪で観る人はお楽しみにしていて欲しい。
荒っぽいようでいて実は表現力豊かな歌声、2本のギターを活かしたスリリングなオーケストレーション、鉄壁のリズム隊が一体となった彼らの音楽の魅力を存分に堪能させられた。まだ若い彼らであるが、このステージングは貫禄すら感じる。ロックの神様に見込まれまくっていることを確信させる存在感と魅力を浴びまくり続け、GALAXY STAGE全体が熱く揺れた。(田中大)
NICO Touches the Walls のCOUNTDOWN JAPANクイックレポートアーカイブ