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COSMO STAGEのハイライトはまだまだ続く。なんたって、次に登場するのは、2010年に復活を果たし、COUNTDOWN JAPANには06/07以来の登場となるsmorgasなのだから! サウンドチェックを終えると、SENSHO1500(G)が「今日は最後まで楽しんでいこうぜ、よろしく!」と言い残して一旦退散。バンドは準備万端のようだ!
SEから前のめりで踊りだすオーディエンス。いよいよ5人がステージに現れた!  SENSHO1500のギターが静寂をつんざき、始まったのは“ワイバーン”! いきなり、アイニと来門という2人のMCの刺激的な掛け合いが堪能できるナンバーである。SENSHO1500、河辺真(B)、あらきゆうこ(Dr)の鉄壁の演奏陣、弾けるようにステージを駆け回るMC二人……あぁ、これこそsmorgasだ! 畳み掛けるように“惑星探索団”へ。来門はコース&レスポンスを求め、「2012年今、ひとつになって!」と叫ぶ。彼の、一気に人の心を惹き付ける存在感は、ちっとも変わっちゃいない。曲を終えた来門が「みんな最高だわ、もっと盛り上がっていこうぜ!」と煽り、復活smorgas第一弾音源となったミニアルバム『FIVE IN TO THE ONE』でオープニングを飾っていた、復活宣言的なナンバー“WHEN WE AROUND HERE”を高らかに響かせる。さらにはSENSHO1500も「今年も音楽を楽しんでいこうぜ、オーイェイ! オーイェイ!」と叫び、年の幕開けに相応しい力強さに溢れた“RISE TO GREATFUL”へ。何と曲の途中には、さきほどEARTH STAGEで見事なカウントダウンを行ったDragon AshのKjが乱入! ミクスチャーロックの絆を感じさせてくれた。Kjは最後に「新年早々、日本一のミクスチャー観れて、お前ら超ついてるぞ!」と一言。その場の誰もが頷いたに違いない。ラストは、手の波が気持ちよく揺れた“Seems Like It's No Time For Wandering”。たっぷりポジティヴなエネルギーを浴びたオーディエンス、今年いいことあると思うよ!(高橋美穂)