alt="" height="244" width="325" border="0"> | |
もはや止まることを知らないギャラクシー2の熱量、それを光の速さで急増させる奴ら……といったらこの5人衆、スモーーガス!! しょっぱなからアッパーなミクスチャー・ナンバーでぐいぐい攻めまくる。いきなり120パーセントで放射される5人のエネルギーにポカンとしてしまうキッズがいるのも無理もない。彼らにはいつだって「全身全霊」という言葉がよく似合うのだから! 来門はステージの上に転がりそうになりながら、アイニはドラム台の上でタオルを掲げ、キッズをアオりながら徐々にスモーガス・ワールドへ巻き込んでいく。その勢いったらこっちが一息つく間もないほどだけど、その波に入ってみるとほんっと、ヤミつきになるんだよな。なぜかって、そこにはしっかりと、鉄壁の演奏、そして軽やかに放たれる真摯なメッセージという裏付けがあるからなんだ。「このまま年明けまでいっちまおうか!」「この冬は、さらにスピードを増すであろう!」満員とは言い難いフロアに少しもひるまず、がしがし吸引力を持った言葉を叫ぶアイニと来門。かと思ったら「リスペクト・マイ・ファミリー」の言葉から、スロウな“ラブリールードマン日誌”がスタート。ゆったりとしたベースラインがたゆたう力強くシリアスなナンバーなんだけど、ヘヴィなバンドがこういう曲をやるとぐっと説得力が高まるものだ。終盤、「カウントダウンやらせて下さい!」と宣言していきなり絶叫でカウントダウンしてたけど、大ラスにはこの勢いで年が変わってもおかしくないんじゃ!?なんて思わせられてしまうほどの大人数の大狂騒が生まれていた。圧巻!(高橋美穂) | |
大阪から来た二人組。 終わった直後で、汗だくでした。 |
smorgas のCOUNTDOWN JAPANクイックレポートアーカイブ