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シーサイド・ステージ3組目はHALCALI。年末のカウントダウン・ジャパンに続く出演となるが、意外にも夏のひたちなかは初体験とのこと。おそろいのチェック柄のツナギで登場したHALCAとYUCALI、相変わらず超キュート! そしてしょっぱなから“サイボーグ俺たち”“Twinkle Star”と、強力チューンを連続ドロップ! 観客も手を上げっぱなし、踊りっぱなし! 「待ちに待ったこの日だった!」と、初めてのロック・イン・ジャパンを早くも満喫している様子のふたりは、シーサイド・ステージを「お散歩がてらに来てくれてありがとう。自由でいいですね〜」と気に入ってくれた様子。続いてシェイカーを手に持って始まったのは、メロウな“Orange Sunset”。Charaの涙腺直撃ナンバーをフィーチャーした最新シングル“Re:やさしい気持ち”のカップリング曲なのだが、シングルに負けない名曲ぶりに改めて驚く。つづく“スタイリー スタイリー”では、女の子なら誰でも身の覚えがあるような夏の悩めるビューティー事情(笑)を茶目っ気たっぷりに歌う。やっぱりこのふたり、観れば観るたびくせになる! “ギリギリ・サーフライダー”では、オーディエンスをHALCA側とYUCALI側にわけ、曲の途中で合図したら手を上げて波をつくるという演出に挑戦し大成功。そして最後の“春狩道 〜19の夜〜”で、海辺のステージはダンスフロアと化す! 最高! 去り際には、TOKYO No.1 SOUL SETとコラボした“今夜はブギーバック”をほんの少し歌ってくれるサービスも。海外ライブを何回も経験した彼女たちのリアルな成長ぶりが、目に見えてわかるステージだった。(小島麻未)