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ファンタスティック2MC+DBG! 
タフでしなやかなビートを響かせた麻波のフレンドリーなライヴに乾杯!
15:20 LAKE STAGE

 RIJF開催3日間の内、2日目が最も気温が高くなるのでは?という天気予報の予測もあながち外れてなさそう。暑い、とにかく暑いです! というわけで暑いと感じたら後ろの日影で休憩を。喉が乾いたら我慢せずに飲み物を。そしてヤバいと感じたら周りの人にヘルプサインを出しましょう。今日は人がとても多いので無理せず自分のペースを守って楽しみましょう!
 さあ、パルプ・フィクションのテーマ・ソングに合わせ、カラフルな5人の若やんちゃ小僧、麻波25が参上。一気にわきあがる会場にいきなり“2MC+DBG”だ! HUNTERとPASSERの軽快なライムのやり取りと切れ味鋭いギターとベース、リズムのトラック隊がタフながら変幻自在のグルーヴを生み出す。“WAVE ON THE RHYTHM”のドラムンの軽快なリズムが疾走する。ステージを縦横無尽に動き回る2MC。そして暴れまくるベースのSHAKAN'BASS。会場も好き勝手に踊りまくる。「自由なペースでガンガンバッチリ楽しんでいきましょう!」と麻波の精神性そのものを表すMCの後、いきなりアンセム“SONS OF THE SUN”を投下!!! その瞬間、会場は爆裂!! 一気に人が雪崩れ込み、未曾有の熱狂が巻き起こっていた。あっ、キックのMCUもノリノリで手を上げて踊ってる! そしてその勢いまま、ミドルテンポの“SYMMETRY”へ。この暑いステージに一陣の風を吹かすように通常より、ラテン・フレイヴァーがやや強めになっていた。青春性と強い志が切ないライムとメロディと合わさりグッとくる“NOPE! FOR A HOPE”も含め、よりリズムがしなやかにたくましくなっているのに驚いた。
 振り上げる手が止まらない。飛び跳ねる身体が止まらない! ひたすら上げていくバンド・ダイナミズムと止まらない笑顔のままひたすら上がっていく観客。親密な空気が会場に浸透していく。パーティ・チューン“ハジケロV10”。そしてゲストにMIEを呼んで最新シングル“ミドリノホシ”を披露。優しくて心地良いポジティヴなヴァイブが会場に溢れていく。麻波25の奏でる音楽はとても感動的だ。それは彼らの真っ直ぐな視線とポジティヴな姿勢がそのまま音になっているからだろう。最後は“PLAY GROUND”でトドメ。親密さと熱狂が素晴らしい形で結実したライヴだった。さあ、さあ、さあ! 次はいよいよTheピーズの登場だあ!!(16:15 LAKE STAGE)
2MC+DBG、本領発揮! “SONS OF A SUN”が鳴り響いた瞬間。一斉に人が押し寄せる!
空に浮かんでた雲もいつのまにかなくなり、ピーカンの天気。さすが太陽の子! うおーっ、盛り上がったぜ!