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実験と衝動のハイパー・ミクスチャー、SBK登場! 12:20 GRASS STAGE

日差しはどんどん強くなるが、昨日と違って風もそよそよと強くなる。さーて、お日様とそよ風さん、どっちが勝つか!? いや、マジでこっちの生命線はそれ次第なんだから、頼むよおい。さて、そんな中登場するわ、SBK! のっけから音像の爆発とSHIGEOのシャウトが会場をアオる。いやあ、今日のSBKのライヴ、とんでもなく素晴らしいんじゃないでしょうか。というのも、ここ最近の彼らの作品の実験的アプローチに気づいてる方なら、それがなかなかライヴでのカタルシスに結びつきづらく、やきもきしてしまう場面も結構多いのではなかろうかと。それが今日のステージでは、最初から最後まで一貫して挑発的。4つ打ちのビートが基本となるメニューの中で、ビースティーズが飛び交う、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン風のラップ・メタルが炸裂する、エレクトロ・ファンキー・ディスコが踊らせる、最後にはチルアウトなディープな音響ソウルが、こんな真昼間のフィールドを愛とエロスの空間に変貌させてました。バンド形態でありながらDJスタイルというか、ダンス・ミュージックとしての一貫性に挑んだ今日のメニューは今後のSBKライヴの突破口となるかも。お見事! 続いては、グラスを一気にカーニバルに変えるか? THE BOOMの登場です。(13:30 GRASS STAGE)
こんな真昼間からフィールドは至福のダンス空間と変わった 最高の思い出!