いざ、獣性を呼び覚ませ! 極楽浄土のファンクネス、smorgas見参! 13:10 LAKE STAGE
さあ、ノンストップで盛りあがり続けるLAKE STAGE。続いてはsmorgasが登場。マグマのように煮えたぎる肉塊のような爆音ヘヴィ・リフを放出し、いきなり会場を大混乱の渦へと叩き込む。アイニ、来門のライムもいつにも増してテンションが高い。暑さにやられているのか、暑さを楽しみまくっているのか? そんな混沌に彩られた怒濤のライヴが1曲目の“惑星探索団”から爆発していく。得体の知れない何かに引っ張られるような来門のMC、そして「俺たちは上がっていかきゃならないんだっ!!」という叫びと共に“黄金の道”へ。ステージ前方はまさに激震。パンク小僧もB-BOYも跳ねまくり、ついでにビキニのお姉さんもぴょんぴょん跳ねまくりだあ。もう、すっげー楽しそう。歓喜の表情を浮かべながらダイヴを繰り返すオーディエンスの姿が本当に美しい。間奏のジャムでブルージーなファンクを奏で、激情の“DEADMAN”へ。驚きと未知なる音の持つ衝撃にsmorgasは確信を抱いている。そんな強い音が鳴らされている。衰えるどころかますますテンションが高まる中、“Canl Azuri”から“ソードオブライチュスネス”へ。ヘヴィメタル・ファンク、パンクを殴り倒して突き進む灼熱のグルーヴはまるで屈強なプロレスラーのようだ。軽妙なサンプリングが面白い“Storm Boy”を経ていよいよラストへ。「え――!」と残念がるオーディエンスに「一緒に上がってくぞ」と実直な来門のMCが響く。そして“RISE TO GREATFUL”でライヴは終了。あまりに短い中、あまりに鮮やかにsmorgasは僕らにしたたかなショックを与えてくれた。さあ、まだまだ続きます。水分補給を忘れずに! 次はPENPALSの登場です。(14:00 LAKE STAGE)「いくぞ~!」 | 「オーッ!!」 |
灼熱のレイクステージ | 水分補給も忘れずにね☆ |