グラス・ステージのビジョンに「NEXT ARTIST　飛び入り！」の文字でお客さんがざわめく。そして16：18にビジョンに「山口智充（DonDokoDon）」の文字が登場した瞬間「ええーっ!!!???」の大歓声、そしてお客さんはいっせいに立ち上がった！ ステージに登場したぐっさんはちょっと照れているみたい。少しはにかみながら「ちょっとだけおじゃまします」。でもこっからは完全にぐっさんワールドでした。「ロックのイベントは『イェー！』で掛け合いをしますが、ものまねで掛け合いしたいと思います。みなさんもすぐにできるものまねです」と言って始めたのは西城秀樹。 「ハ！」そしてグラス・ステージにこだまするお客さんたちも「ハ！」の大合唱。面白すぎ。ぐっさんも一言「ヘンな集団ですよね（笑）。 お次は伊東四朗。「ニン！」そしてお客さんも「ニン！」。ほんと面白すぎます。 夏らしくセミとヒグラシの口真似で会場を沸かせた後は、「このイベントのために作ってきました！」という曲“打ち上げ花火”を披露。これはお笑いではなく、若者のやるせなさや行き場のなさをすっと救い持ち上げてみせる、メッセージ色豊かなフォーク・ナンバー。じんと来させといて、ラストはしっかり打ち上げ花火の物真似で締めてくれました。 ほんと、驚きの、そしてとことん楽しませてくれる飛び入りゲストでした。ぐっさん、本当にありがとう！（柳憲一郎）