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SEASIDE STAGEも、いよいよ2日目がスタート。最初に登場するのは、火つけ役に相応しい4人組、GLORY HILL! 朝イチにも関わらず、元気なキッズたちがたくさん待ち構える中、ROCK IN JAPANのTシャツ姿のKo-01(B)がセンターに立ち、満面の笑みでハンドクラップを煽る。そして、TAKUYA(Vo・G)が“GET UP”をゆっくりと歌いだしたかと思ったら……「さあROCK IN JAPAN、最高の夏をはじめようか!」と叫び、ぐいっとBPMを上げる。もちろんキッズのテンションも上がり、フィールドには砂埃が舞う。続く “BRAVE DRIVE”を終えるとTAKUYAは「楽し過ぎるぜ、バカヤロー!」と笑顔の逆ギレ。「知らない人もいるかもしれないけど、今日は一つになってアガっていこうぜ、よろしくお願いします!」と爽やかに呼び掛け、今年5月8にリリースされた、メジャーデビューシングルの“LOST”へ。新境地を切り開いた日本語詞のポップチューンを、キッズは手を挙げて迎え入れていた。さらに、 “ステアウェイ”でシンガロングを広げ、“Everything”で熱狂を生み出す。最後はTAKUYAの「一回きりしかない出会いを大切にして、今日を楽しんで下さい。ありがとうございました!」という叫びから、ミドルチューン“TREASURE”へ。Ko-01の先導で、温かなハンドクラップが起こる。彼らのタオルやTシャツを身に付けたキッズも多く、フィールドの後方までギッシリと埋め尽くされて、愛し愛されていることを証明する光景を見ることができた。(高橋美穂)