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「オリンピック真っ只中で毎日嬉しいニュースが飛び込んでくるけど、この会場では、俺らと君たちがプレイヤーだから。俺たちだけの金メダルを生産できるよう楽しんでいきましょう!」とKEIT。そのまま“Back to Zero”“Across my world”と6月にリリースされた最新マキシシングルの楽曲を連打して、一糸乱れぬアンサンブルの妙を見せつけていく。サポート・メンバーだったMAHIRO(G)が今年1月から正式メンバーになったことも功を奏しているのだろう。格段にソリッドで骨太になったバンドサウンドと、聴き手の心を力強くノックする必殺の泣きメロがガッチリと絡み合いながらドラマティックな上昇気流を描いていくときの輝きは、本当に凄まじかった。
さらに「新曲やります」とストリングスの音色を取り入れたシリアスな楽曲を経て、「すでに1曲目から俺的には(目の前にいる君たち=オーディエンスが)金メダルだよ」とKEIT。最後はキラー・チューン“A Star Tribe”で絶頂の果てまでパンキッシュに上り詰め、汗だくのキッズたちを力強くジャンプさせてステージを締め括った。音楽そのもののパワーは去ることながら、オーディエンスを豪快に巻き込むパフォーマンスで巨大な熱狂を生み出したknotlamp。そのアクトの圧勝感を物語るように、メンバーが去ってからも「アンコール!」の声がしばらく止むことはなかった。(齋藤美穂)
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knotlamp のROCK IN JAPAN FESTIVALクイックレポートアーカイブ