セリーナ・ウィリアムズを破ってUSオープンで優勝した大坂なおみが、当然アメリカで大騒ぎになっている。Peopleマガジンのインタビューに答え、USオープンを勝ち抜くのに助けてくれた音楽は、ニッキー・ミナージュとエミネムだったと答えている。
https://people.com/sports/naomi-osaka-nicki-minaj-eminem-new-albums-us-open/
「ニッキー・ミナージュの新作(『クイーン』)を聴いていました。そしたら、エミネムが新作(『カミカゼ』)を急に発売したので、その2作を交互に聴いていました。もともとヒップホップが大好きです」
大坂なおみは、そのインタビューで普通は、負けるまでは1人のアーティストの音楽を聴き続けると答えている。しかし、今回はエミネムが急にアルバムを発売したので、2枚を交互に聴き続けたそう。
その前に開催されたWashington Citi Openでは、ケンドリック・ラマーを聴いていたそうだが、その時は残念ながら準決勝の前に負けてしまった。なので、今回は、ケンドリックからニッキーに変えた、ということだろう。
さらにビヨンセのファンでもあり、ツイートで「USオープンの期間中にビヨンセがマイアミでコンサートしてるなんて、泣きそう」とコメントした。
優勝後に、ビヨンセの母ティナ・ノウルズが、「素晴らしい才能があり、気品がある。しかもまだあなたのキャリアは始まったばかり!」とおめでとうのコメントを発表していた。
おめでとうのコメントと言えば、アメリカでも最も人気のあるトークショーに出演し、好きなセレブはと聞かれて、「『ブラック・パンサー』に出ていた悪役の人、マイケル・B・ジョーダン」と答えた。司会のエレンがその場で、2人のセリフィーを撮ってマイケル・B・ジョーダンに送ると、なんと、マイケル・B・ジョーダンからもおめでとうの返事が届いた!
「おめでとう! 応援している。本当におめでとう。偉大なる瞬間だよね。あなたのすごく気品のある振る舞いにも本当に感動した。それは子供達にも素晴らしいお手本になると思うんだ。子供達があなたを尊敬し憧れると思うから。だからこれからも一生懸命頑張ってください。普通の人は、結果しか見ないので、あなたがここまで来る過程でどれだけの努力と涙を繰り返してきたのか知らないことが多いと思うけど、でも今回の結果で、ようやくその努力が認められると思う。それは偉大なことで、誇りに思うことだよね。本当におめでとう」と投げキッスを送ってる❤️
NYタイムズなどもさっそく特集している。
https://www.nytimes.com/2018/08/23/magazine/naomi-osakas-breakthrough-game.html