レッド・ツェッペリンのドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin』がアメリカでは2月5日先行、7日に正式にIMAXで公開されると発表された。
このドキュメンタリーは以前ご紹介した通り。
https://rockinon.com/blog/nakamura/209654
予告編も公開された。
この予告編の中に、未公開のジョン・ボーナムのインタビューも収録と記されている。
プレスリリースに書かれている内容は以下の通り。
●IMAXで上映することについて監督のBernard MacMahonは、「IMAX上映による映像のパワーと映画のサウンドによって、観客がまるでそのライブ会場にバンドと一緒にいるような体験ができるから」とコメント。
●今作は、未公開映像やこの作品のために行われたメンバーのインタビューが合わさった”ハイブリッド・ドキュ・コンサート”であること。
●タイトルが示唆するように、バンドの全キャリアを網羅したものではなくて、1960年代のバンド結成に焦点を置いた内容になる。「レッド・ツェッペリンの言葉のみで語られた作品であり、初の公式映画である」
●脚本家、プロデューサーのAllison McGourtyによると「5年間かけて世界を飛び回って、屋根裏や地下室からレア映像、未公開映像を、写真、音源の発掘を行いました。それで見つけた素材を最新技術によりIMAXに耐えうる質に変換しました。なので、55年前の映像や音源が昨日作られたように観え、聴こえると思います」。
●さらに監督は、こう付け足している。「私は、1969年8月テキサスのインターナショナル・ポップ・フェスティバルで初めてレッド・ツェッペリンを観てぶっ飛びました。それ以来永遠に心に残っているのです。この映画以上に、アーティストの物語に惹きつけられるような映画はこれまで観たことないです。また、どのように音楽が作られたのかや、全く新しい体験をさせてくれるような映画もこれまで観たことないです」。
アメリカのチケットはすでに発売開始している。
日本の公開については分かり次第お知らせします。