ニュー・アルバム『オリジル・ハイ』をひっさげての来日ツアー、東京初日@TOKYO DOME CITY HALL。
何でもできるからこそ、あえてミュージシャンとしてのオリジナリティにしっかり向き合った新作の真価をしっかりと伝える真摯で力強いステージだった。
ダンサー2名を率いて、派手にショーアップされた演出はまさに本領発揮、7色に変化するドラマティックなヴォーカル・パフォーマンスや、未来派エジプト神話(?)みたいなヴィジュアルデザインに包まれての妖艶なダンスに、会場から声援があがりっぱなしだったが、まさに今回のツアーの見所は『オリジル・ハイ』の楽曲たち。
マックス・マーティンやシェルバックをプロデューサーに迎えた完成度の高いサウンドデザインを、しっかりとライヴで表現していて、
アイドル的存在を超えて「長く歌い続けていきたい」というアダム・ランバートの歌い手としての気概がしっかりと感じられた。
詳しくは今日公開予定のライヴ・レポートをどうぞ。
来週は、追加公演となった六本木EXシアター2DAYSも控えている。
(井上貴子)