アニメ『七つの大罪』のオープニング曲が今日からOAされるやら、PV解禁やらで、盛り上がりまくっているMAN WITH A MISSIONですが、CUTでも２月19日発売の３月号でインタビューを掲載！
５年を振り返りつつ、バンドのこれからをジャン・ケン・ジョニーが語る、読み応えのあるテキストです。こちらは５匹の撮影風景。

『七つの大罪』のOP、５時に待ち構えて早速見ましたが、プロデューサーであるドン・ギルモアならではのスケール感といい、キャッチーさといい、深くて普遍的な歌詞といい、物語の世界観とバンドのメッセージが重なり合っているのところといい、とても素敵なコラボレーションだった。
≪Hello desire Your my old friend≫
という歌詞の一節が個人的にはとても好きで、欲望を肯定も否定もしないで自分の中にあるものとして認めながら生きていく、という彼らがこれまでも歌ってきた価値観は、この時代だからこそより強く広く響く。

このタイトル曲“Seven　Deadly Sins”を含め、“Dive”も“Falling”もバンドの５年の集大成とともに新たな扉を開く素晴らしいシングルで、本当に興奮した！

そして、今日解禁されたPVも最高!!　死神とのチェスって!?　巨匠ベルイマンの傑作『第七の封印』へのオマージュとは、なんて心憎い演出なんだ。


全米デビューも含め５周年目の５匹の活動に期待は高まるばかりだが、個人的には同じ「氷漬け」仲間であるアメコミ・ヒーロー『キャプテン・アメリカ』（昨年の続編で解凍されて甦ったし、今年は『アベンジャーズ』続編もあるし）との共演が見たくてたまらない……という妄想にとりつかれている。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の凶暴なアライグマ＝ロケットとはケンカしそうで不安だけど。（井上）